第17回「次世代の太陽光発電システム」シンポジウム(10月15日~16日 )開催のお知らせ

第17回「次世代の太陽光発電システム」シンポジウム実行委員会では、以下の通りシンポジウムを開催します。


第17回 「次世代の太陽光発電システム」シンポジウム
  - 天下統一スタートの地から新たな一歩 -

  • 本シンポジウムは、国内の太陽光発電にかかわる研究者や技術者が一堂に集まって分野の垣根なく議論する場として、平成 16 年の第 1 回から毎年 1 回開催され、今回が第 17 回となります。これまで本シンポジウムは、平成 16 年に発足した日本学術振興会産学協力研究委員会「次世代の太陽光発電システム第 175 委員会」の主催で開催されてきましたが、今回から日本太陽光発電学会(設立準備中)のもと開催されることになりました。新たな一歩となる今回のシンポジウムは、斎藤道三や織田信長ゆかりの地である岐阜での開催となります。
    国内の太陽光発電産業は、新興国メーカーのシェア拡大や、固定価格買取制度の見直しなどで、厳しい状況にありますが、未来に向けて、持続的な研究開発や、イノベーションによる発電コストの低減に加え、ルーフトップやメガソーラーでの使用に留まらない高い付加価値を創出することなど、取り組むべき多くの課題があります。
    今回のシンポジウムでも魅力ある基調講演を含む招待講演、基礎講座、特別企画を予定しております。なお、今回は、新型コロナウイルス感染のリスクを抑えるため、ポスターセッションは Web での開催とし、意見交換会は行わないことにしました。また、皆様の健康を優先し、状況により全プログラムを Web 開催とさせていただく可能性がございます。
    このような状況を踏まえて、参加費の設定に配慮いたしておりますので、お誘い合わせの上、ご参加くださいますようお願い申し上げます。多くの皆様からのご投稿、ご参加をお待ちしております。
  • 主催:第17 回「次世代の太陽光発電システム」シンポジウム 実行委員会
  • 会期:令和2 年10 月15 日(木)から 16 日(金)の 2 日間
  • 会場:じゅうろくプラザ( http://plaza-gifu.jp/ )住所:〒500-8856 岐阜市橋本町1 丁目10 番地11 電話:058-262-0150 (JR 岐阜駅隣接 徒歩2 分)
  • お申し込み

【基調講演・招待講演・基礎講座・特別企画】 

 

  • 基調講演:山崎 光浩 (NEDO) 「講演タイトル未定」
  • 招待講演:梅田 和彦 (大成建設) 「新規用途開拓(BIPV)に関連した ZEB への取組み (仮)」
  • 招待講演:大東 威司 (資源総合システム) 「新型コロナによる日本・世界の太陽光発電システム市場への影響および見通し ~これからの太陽光発電研究開発・事業活動に向けて~」
  • 西村 和仁 (サニックス) 「分散電源の大量導入に伴う電力システムのパラダイムシフトと太陽光発電システムの機能高度化」
  • 招待講演:増田 泰造 (トヨタ自動車) 「太陽光発電システム搭載車の動向とトヨタの取り組み
  • 招待講演:松井 卓矢 (産総研) 「結晶 Si 太陽電池におけるパッシベーティングコンタクト技術:正孔選択性材料の開発」 招待講演:樋口 洋 (パナソニック) 「ペロブスカイト太陽電池モジュールの高効率化」
  • 基礎講座:中崎 城太郎(東京大) 「ペロブスカイト太陽電池の高性能化に向けた最新研究開発動向」
  • 特別企画:小長井 誠(東京都市大、元日本学術振興会第175 委員会委員長)「PV コミュニティの構築と新たな展開-JSPS 第175 委員会の活動を振り返って」