2021年度のJ-STAGEセミナーは、昨今、研究成果公表の場が多様化し、ジャーナルで論文
を公開する意義や付加価値等、運営を見直す事例や、研究者主導の新しい学術コミュニケー
ションの形成が見られることから、年間テーマを「研究成果発信の多様化とジャーナル」
と定め、情報を提供いたします。
第1回となる本セミナーでは、「査読の改善に向けて」と題し、ジャーナルの付加価値
とも目される査読に注目し、学術出版業界における査読体制の現状と課題、改善方策や
新しい査読事例を紹介します。
【日時(予定)】 2021年7月28日(水) 13:30~16:40(開場 13:00)
【開催形態】 Zoomによるオンラインセミナー
※参加には、ZoomアプリまたはZoomアカウントへのサインインが必要です。
【プログラム(予定)】
13:30 開会挨拶
13:35~14:25 Fundamental principles of peer review and peer review ethics
-Trevor Lane氏(出版倫理委員会(COPE))
14:25~15:00 Strategies and practices for improving peer review
-Dugald McGlashan氏(INLEXIO)
15:00~15:10 休憩
15:10~15:40 論文査読の問題点とeLifeなどによる新しい試み
-水島昇氏(東京大学)
15:40~16:00 世界で初めて日本語によるオープンリサーチ出版を可能にした筑波大学ゲートウェイ(仮)
-森本行人氏(筑波大学)
16:00~16:20 室内環境学会における査読プロセスの透明化への試み
-池田 四郎氏(株式会社ガステック/東海大学)
16:20~16:35 JSTのプレプリントサーバに関する取組
-JST
16:35 閉会挨拶
【対象】
J-STAGE利用機関、研究者、ジャーナル出版に関心の高い方(参加無料)
【お申し込み】
申込フォーム(外部サイト)よりお申し込みください。
お申し込みが完了すると申込受付メールが送信されます。
開催当日、お時間になりましたら同メールに記載のURLからセミナーへご参加ください。
※定員に達し次第締め切ります。
※J-STAGE利用学協会のお申し込みを優先させていただく場合がございます。
お問い合わせ
JST(科学技術振興機構)情報基盤事業部 J-STAGE担当
東京都千代田区四番町5-3 サイエンスプラザ
event@jstage.jst.go.jp
Twitter: @jstage_ej