第28回スターリングテクノラリー開催概要
1 大会の目的
スターリングテクノラリーは自作スターリングサイクル機器の性能とアイデアを競う競技会であり,つぎのことを目的とする。
(1) 青少年の科学・工学に対する興味・関心の喚起し,ものづくりセンスを育てる。
(2) 工学・技術の実験場として,スターリング関連技術の発展・向上へ寄与する。
(3) 環境とエネルギー問題を解決するスターリング技術の価値と可能性をアピールする。
2 大会の名称 :第28回スターリングテクノラリー
3 開催期日:記録会 2024年11月23日(土) 9:00~16:00
会場:茨城県立土浦工業高等学校 〒 300-0051 茨城県土浦市真鍋6-11-20
TEL 029-821-1953、FAX 029-822-6924、https://www.tsuchiura-th.ibk.ed.jp/
4 参加資格:資格を問わない 。
5 競技クラス
( L ) 人間乗車クラス: 一定の走行時間(30分を予定)以内に定められた周回路を何周できるかを競う。
(RC) RCクラス: 一般舗装路面で遠隔操縦により2つのポールを周回して走行。約 50 mを走行する時間を競う。
(HW) お湯熱源クラス:湯と室温との温度差により,はば113mm、長さ5.5mの平坦な周回路を走行させ,3分間の走行距離を競う。
( M )ミニクラス:加熱源の搭載は自由。平坦な8.8m周回路を走行する速度を競う。(車両の幅105mm以内)。
(MA) ミニ宙返りクラス: 高さ85cmの垂直ループの走行回数を競う。(車高90mm以内)
(MM) マイクロクラス:加熱源の搭載は自由。平坦な約2m周回路を走行。走行距離と車両の小ささを競う(車両の幅35mm以内 )。
( C ) 冷凍機クラス: 大気圧空気を作動ガスとする自作スターリング冷凍機
SC3 DC3V(単三乾電池×2本)を電源とする。3分間以内で吸熱端の温度降下を競う。
SC100 AC100Vを電源とし,3分間以内に規定対象物を10℃温度降下させ,電力消費量[J]の少なさを競う。
6 申込期限:2024年9月30日 当日消印有効
7 主 催:特定非営利活動法人スターリングテクノラリー技術会 http://www.stirling.jpn.org/
8 後援(予定):文部科学省,経済産業省,日本工学教育協会,全国工業高等学校長協会,全日本中学校技術・家庭科研究会,スターリングエンジン普及協会,台湾・大同大學,台湾・建国科技大學,台湾・国立秀水高級工業職業学校
9 協賛(予定):日本機械学会,精密工学会,日本設計工学会,日本太陽エネルギー学会,日本産業技術教育学会,NPO環境とエネルギー,(株)誠文堂新光社,(有)協和合金
10 各 賞:記録賞,アイデア賞 ,奨励賞
※RC,HW,MA クラスの入賞者は全国工業高等学校長協会のジュニアマイスターに申請可。
11 参加費:1台の競技登録につき1,000円 (ただし作品展示,見学は無料)
問い合わせ先:
実行委員長 : 小林義行 E-mail office@stirling-tech.sakura.ne.jp
スターリングテクノラリー技術会 〒300-0056 茨城県土浦市木田余西台9-34
Tel 029-821-1605 Fax 029-826-3523 (茨城県立土浦第三高等学校)