カーボンニュートラルに向けて太陽光発電の拡大を図り,再エネの増強・CO2排出量の低減を進めることが重要な課題です.一方で,大規模太陽光発電を規制する地域も現れています.FIT/FIP制度後に太陽光発電の実装が定着するためには,地域と共生し,再エネ利用が地域の発展に寄与する社会的仕組みづくりが不可欠と言えます.そこで本シンポジウムでは,太陽光発電をさらに導入するにあたり,地域の産業や社会と再エネをどのように結びつけるか,専門家・実践家の皆様から実践的事例を含めて講演していただき,多角的な視点から問題を議論します.
日程: 2023年10月18日(水)13:30〜16:30
場所: 千代田区立 日比谷図書文化館 大ホール
東京都千代田区日比谷公園1-4
https://www.library.chiyoda.tokyo.jp/hibiya/
ハイブリッド開催予定
主催: 一般社団法人 日本太陽エネルギー学会
一般社団法人 共生エネルギー社会実装研究所
1.プログラム
13:30-13:35 開会挨拶 日本太陽エネルギー学会100%再生可能エネルギー部会長
秋澤 淳(東京農工大学)
第一部:地域と産業への貢献
13:35-13:55 FIT後の太陽光発電による地域発展モデルとは
重藤 さわ子(事業構想大学院大学)
13:55-14:15 ソーラーシェアリングによる地域農業との連携
小山田 大和(合同会社 小田原かなごてファーム)
14:15-14:35 地域エネルギー会社の役割と実践
乾 正博(シン・エナジー株式会社)
14:35-14:55 総合討論
14:55-15:05(休憩)
第二部:さらなる拡大に向けた課題
15:05-15:25 地域と共生する太陽光発電:企業や自治体の取り組み
石田 雅也(公益財団法人 自然エネルギー財団)
15:25-15:45 V2H(ビークルtoホーム)の普及と再エネとの連携
櫻井 啓一郎(国立研究開発法人 産業技術総合研究所)
15:45-16:05 地域と調和する再エネの拡大を考える
安田 陽(京都大学)
16:05-16:25 総合討論
16:25-16:30 閉会挨拶 共生エネルギー社会実装研究所所長
堀尾 正靭(東京農工大学名誉教授)
2.参加費
日本太陽エネルギー学会会員:2,000円
共生エネルギー社会実装研究所関係者:2,000円
一般:3,000円
学生:無料(ただし,会場で学生証を提示して参加の場合)
3.申し込み方法
事前に下記のチケット購入サイトからお申し込み下さい.
(Peatix) https://peatix.com/event/3705931
4.お問合せ
本シンポジウムに関するお問合せは下記までご連絡ください.
共生エネルギー社会実装研究所 事務局長 木科大介
E-mail: jimukyoku@erises.org