2024年度より新たに地域脱炭素部会が設立されました.2050年カーボンニュートラルを目指して社会的に大きな動きが進んでいます.具体的な電力や熱等のエネルギーは地域で使用されている一方,地域には太陽光発電や木質バイオマスなどの再生可能エネルギーが賦存しています.地域にある再エネ資源を有効利用して地域がそれぞれ脱炭素を図ることが,日本全体の脱炭素を推進すると考えられます.地域脱炭素部会では地域をキーワードに,再エネの利用を促す社会的仕組みや適正技術について考えることをテーマとします.
今回,地域脱炭素部会の設立を記念し,講演会を開催いたします.地域におけるカーボンニュートラル・脱炭素に関心ある皆様の参加をお待ちしております.
テーマ: 「地域の脱炭素に向けた多様なステークホルダーの実践」
日 時: 2024年8月27日(火)13:30〜17:30
場 所: 東京理科大学 森戸記念館 第2フォーラム
JR飯田橋駅西口より徒歩10分程度
主 催: 日本太陽エネルギー学会 地域脱炭素部会
後援:全国町村会
協賛(申請中): 日本エネルギー学会,エネルギー・資源学会,環境経済・政策学会,
共生エネルギー社会実装研究所,地中熱利用促進協会
【プログラム】 ※当日の講演題目・講演者が変更になる場合があります
13:30-13:40 開会あいさつ
13:40-14:10 地域脱炭素化の論点
共生エネルギー社会実装研究所長(東京農工大学名誉教授) 堀尾 正靭
14:10-14:40 脱炭素に向けた地域の実践と課題
匝瑳市 ゼロカーボン推進課脱炭素推進室主査補 伊藤 優志
匝瑳みらい(株) 代表取締役 椿 茂雄
14:40-15:10 入間市の脱炭素施策と地域連携について
入間市 環境経済部参事兼エコ・クリーン政策課長 石見 彩
15:10-15:25 休憩
15:25-15:55 再生可能エネルギー100%のまちづくり(船橋グランオアシス)をはじめとした
カーボンニュートラル達成に向けた大和ハウスグループの取り組み
大和ハウス工業(株) 総合技術研究所次世代エネルギーグループ長 原田 真宏
15:55-16:25 脱炭素に向けたJCLPの活動および地域と積水ハウスのパートナーシップ事例
積水ハウス(株) 環境推進部スペシャリスト 寺西 一浩
16:25-16:55 地方銀行における環境・気候変動問題への取り組み
(一社)全国地方銀行協会 企画調査部副部長 小森 宰
16:55-17:25 総合討論
17:25-17:30 閉会あいさつ
参加費: (会員)4,000円,(非会員)6,000円,(学生)1,000円
参加申込み: こちらからお申し込みください.または学会事務局まで申込書をお申し込みください.
定員:60名(先着順)
申込み期限:8月22日(木) 8月25日(日)まで延長します.
問合せ先: 日本太陽エネルギー学会 事務局 Tel:03-3376-6015 FAX:03-3376-6720
E-mail: info@jses-solar.jp URL: https://www.jses-solar.jp